2年次後期が終わって
諸々思うこと
全くコーディング力がついていない!!!
上流だとか下流だとかあるらしいが,実際コーディングする力がなければ設計の指示もできない.グループでのモデリングもスムーズに進まない.
4年間で一番キツい講義(といわれる)必修講義を優で取って思うことは,評価がどうであっても,力がついてなければどうにもならない.ということだ.
自分は2年間の大学生活のなかで講義を受ける姿勢として理解を優先するよりも,やってみる,成果を作る,理解より評価を目標としてきた.これに至った理由は至極簡単で,自分には理解力が無いため,理解に力を使っていたら,いつまでたっても課題が進まないということがわかったからだ.
今までの人生で自分が何事か成し遂げたときは必ずそばに人がいて,協調してあるいは教えを請いながら,ときには教える側も担いながら学んでいった.これは特別その人がその道のプロとかではなくても,十分だった.
つまり,私は一人だと怠けるのだ.
こんな性格になった理由はいくつか思い当たる.両親に対しいい子でいたいという欲求があり(あるいはそうせざるを得ない環境が原因で),ひと目がないときにはむしろせきを切ったように押し込めていた欲求が吹き出し自分では抑えられなくなる.
自分が人よりも欲求不満であることを知りながら,欲求する(欲しがる)ことは悪(卑しいこと)であるという思いがあり,まあこれは両親が子育てどころではなくて手を焼かせてはいけないという気持ちがあるのか,あるいはプライドが高くて欲しがってる自分をかっこ悪いと思っているのか,両方か…欲しいのに欲しがれない,欲求を押さえつける,そしてそれの代償行為を日々欠かさず何らかの形で行う(肉体的あるいは精神的な自慰行為).これで学生としてというより精神的存在として,人間としての成長があるだろうか.自分でもどうしたら良いかわからない.これが前述の一人では課題が進まないにつながるのだ.結局は一人では何もしたくないしずっとオナニーしてたいってこと.
自己啓発系では目標を持てばいいという.目標をもつことで目標を達成するための理想的現状がわかり,それにそぐわない現状の自分の行為を「自分らしくない」と感じることで目標に近づくのだという.
総論として,力が現状ついていない.それはいろいろあるけれど,一人でやってきたから.
最大の敵を破ったのでこれからは好きな分野にの勉強に邁進したい
というか俺は人工知能について,人工知能を作ることで人が人としてあるには何が必要なのか知りたくてこの道に来たのではなかったのか,今思い出したわ,日々の生活の中で忘れていた一番最初の志を思い出した.