学生の備忘録なブログ

日々のことを忘れないためのブログです。一日一成果物も目標。技術系はQiitaにあげるように変更しました。

Dropboxにファイルを置きたい。手元にも置きたい。複製することなく。

シンボリックリンクを使う

macOSにはエイリアスシンボリックリンクという2つの選択肢がある。

windowsはまた違うらしいのでwinユーザーの方は参考になりません。

どっちを使うべきなのか

Mac OS Xの10.2より前のバージョンでは、エイリアスはファイルやフォルダを特定する際に、最初にそのユニークIDを用いて、次にパス名を用いました。Mac OS X 10.2で始める際には、エイリアスはこの検索順を逆転し、パス名は最初に用いて、ユニークIDを二番目に用いるようにしました。

これが意味しているのは、もしあなたがファイルを移動し、全く同じ名前のファイルで置き換えた場合、元のファイルへのエイリアスは、今度は新しいファイルを指すということです。

エイリアスは最初にファイルの位置を決定するためにファイルシステムパスを使用するため、今ではシンボリックリンクと同様の振る舞いを提供するようになっています。

シンボリックリンクはファイルを特定するために、完全にパス情報のみに依存しています。

もしあなたが、ファイルを置き換えずに同一ボリューム上のどこかに移動したら、エイリアスは追従するのに対して、そのファイルへのシンボリックリンクは壊れてしまいます。

シンボリックリンクを修復する唯一の方法は、削除してから新しく作るしかありません。

違い

エイリアスは、ファイル固有のIDを持ち、OS側がIDを追跡することで、エイリアス先ファイルを移動しても、リンクが壊れないらしい。驚き。

結論エイリアスを使う

ファイルを選択して、GUIで実行可能。 もしあなたが、ファイルを置き換えずに同一ボリューム上のどこかに移動したら、エイリアスは追従するのに対して、そのファイルへのシンボリックリンクは壊れてしまいます。

シンボリックリンクの方法

むしろ余計なID追跡とかが嫌な人向けに。

ln -s シンボリックリンク元絶対パス リンク先絶対パス

参考文献

ファイルシステムの概要