CIAの情報収集
CIAですら手に入れる情報の入手元は公開情報が95%である。
5%が秘密の情報を手に入れられるのか、と思いますが。
でも情報の殆どは公開情報収集(オープンソースインテリジェンス)であり、
諜報(シギント ,signals インテリジェンス)は少なく、人づての情報収集(Humint,ヒューマンインテリジェンス)もまた少ないらしい。
なるほどなあと思ったとさ。
オピニオン=主観だけで価値になるのは例外的
オバマ前大統領の核縮小演説には「ではどうやって?」という裏付けとなる具体的なデータや戦略は言及されていない。しかし、核最大の保有者で超大国であったアメリカの今までの方針を覆すという点ではそれだけで主観的なインパクトのある主張であった。
また、芸術家、ファッションデザイナーなど成功者はそれだけでその業界全体にインパクトのある主張を主観に基づいてすることができる。
しかし、これらは例外的であり、主張には必ず根拠がなければならない。そのため主張を補強するデータが伴い主張は一切信用する必要がない。
また、新聞などのマスメディアはそれまで、世間に情報を伝える数少ないメディアだった。そのため情報を集約する存在としてそれ自体がどのような見解、主張を持つのかということが価値のある時代があった。
しかし、いま誰もが情報を発信できて、記者以上に知識豊富で経験のある人がたくさん出てきたため、コラム、社是などは現代において価値がなくなった。
なるほどなあ。
参考文献
フェイクニュースの見分け方より