WordCount
実際に作ってみて
最近CLItoolを読んだり写経したりするにつれて(といってもgrep,wc,lsだけ)、RustのCLIのやってることは大なり小なり違ってもライブラリや引数の扱い方など基本的な所は一緒だなあと思います。
- wcは引数を読み込み、引数の指定するファイルを読み込みます。それをバッファにいれてパースして、カウントして、表示する。
- lsは引数を読み込み、引数の指定するディレクトリを読み込み、要素をバッファにいれて、それを表示する。
- grepは引数を読み込み、引数の指定するファイルを読み込み、別の引数の文字列を正規表現で絞り込み、表示する。
procsを読んで見ようと思ってgithubを開いたがよくわからなかった。というか大きすぎない?topの代替にしては。そんなにすることある?と思った。 正直大きすぎるとデバッガを使ってmain()から順序よく読んでいかないことには自分のおつむでは理解できない。
実践Rust入門良き
最近技術評論社のtwitterが流れてきて、PDF,EPUB版の実践Rust入門が第2版となり誤植が修正されたと知り、翌日ほくほくとダウンロードして実際治っているのを確認しました。
wcの作り方、そしてそれを公開させる前にファイルを分割してよりライブラリらしくする工程とかも書いてあって実践的でやる気が出る作りで良いです。
コミュニティの良さ
Rustのslackではバグ報告が盛んでその度に著者が直々に答えていて活発なコミュニティっていいなーと感じました。
言語それ自体のコミュニティには参加したことがなくってPyConJPというカンファレンス大会のslackには参加したことがありました。
でも、実際Pythonの何かが活発に議論されているという感じではなかった。