学生の備忘録なブログ

日々のことを忘れないためのブログです。一日一成果物も目標。技術系はQiitaにあげるように変更しました。

日記

やったこと

  • Kaggle Sentiment Extractにエントリーした
  • 競技プログラミング入門スライドを作成した
  • 改めて勉強法の本を読んだ。

Kaggle Tweet Sentiment Extract

Extractは抜き出すという意味。 Tweetの文章の感情分析のタスクかと思いきやそうではないらしい。感情分析の結果に影響するワードを抜き出す(?)という意味のようだ。

期限はStart May,Limit June 16 2020とあるので、一ヶ月が過ぎていて、2020/05/02から一ヶ月ということか。

目標は銀を取ること。どうやら上位20%に入るのを何回かすれば銀らしいのでそれを目標にしたい。

競技プログラミング入門スライドを作成した。

Competitive programming is fun - HackMD

暇だったので、強くはないけど仲間が増えたらいいなという布教活動。

7回読み勉強法

7回読み勉強法という本がある。この本に限らず、勉強法を語る本は多い。自分は勉強が嫌いでかつ、横着したいので勉強法の本をよく探す。

その中でも同じことを書いている人たちが多いと感じる方法論が、"何回も読む"という勉強法だ。

例として"7回読み勉強法","高速大量回転法"(どんな本でも大量に読める速読の本),"わんこら式"(ネット),"と列挙してみたらそんなに多くはなかった。書き出してみると印象と実態のギャップがわかっていい。

今日7回読み勉強法を改めて読んだ。

この本はいい本で、上記の大量に何回も読むという勉強法のやり方が書いてあるのと合わせてちゃんと適応できない分野とその対策方法が書かれている。

「数学に関しては何回も読むより、何回も書いて解くほうがいい」「図がありすぎる本は理解した気になるから避けるほうがいい」「後半はあっているか確認するように読むといい」「なぐり書きでもいいので後半は手を動かすと確認の助けになる」

それだけでなく、やる気のコントロール方法もたくさん書かれている。 「疲れるので理解しようと気負いすぎない」「何回も読むために30分程度で一周するといい」「ライバルを作る」「高すぎて達成できない目標より絶対に達成できるゆるい目標のほうが結果的にためになる」「目標、リミットは外部委託」「テクニックが足りないのは伸びしろがある」「頭に入らなくても読む、その間休憩するより偉いと褒める」「網羅的な教科書を労力をかけて探して着手したら目移りしない」

他にも様々なことが書かれていて、かつ章末には必ずまとめの文が2行ほどあり、助けになる。

色々良いポイントがあるのだが、なかでも冒頭はじめにの部分と巻末の文章はなかなか素敵な書き方で、対になっている所が良い。 巻頭では、読者の向上心があるということを褒めている。このような勉強法の本を読むということは向上心があるということだから、ということらしい。そして向上心は養うことができないとも。 この本は筆者がなぜこのような勉強法を開発するに至ったかという人生の変遷を語った後、勉強法の詳しい説明、そして諸々という終わり方をしている。終わりの方に行くにつれて、でもこんなに努力して覚えた私の記憶も薄れていくのだという悲しさを述べている。また、こんなに勉強しても知らないことがあるという事実も強調されている。それで終わるのかと思いきやそうではなく、忘れてしまうことがある、知らないことがある、それでもいいじゃないだってもう私達はいい勉強法を知っているのだから。知らなければその都度学べばいい、こう結んでいるのだ。なんだろう児童向け冒険作品っぽいワクワク感。